アンダーハンド講習会@府中

今週はLoopToLoop主催のアンダーハンドキャスティング講習会が府中のほうであるそうで、頑張って参加してみることにしてみた。

というわけでLoopToLoopの横田正巳さん。

そして講師のTiemco近藤雅之さん。

ややっ!? 雨中悩んでいる青年が一人…

誰かと思いきや、同志のぺたうろさんであった。レンタルのGASS#3を、それも故障している利き手の左手を避け、逆手で頑張っていました。やりますな。

というわけで同じく左利きのワシも練習開始。まずは横田さんにキャストを見て頂く。
…で指摘された点。まずワシのはハーフサークルの際、竿でラインを引き回しすぎているらしい。
これは宮崎先生に「ハーフサークルの後、竿の引きつけがない」とか、近藤さんに「ハーフサークル… ストップ(がない)!」とかだいぶ言われていたところで、ワシ的にもかなり気になっているところである。
近藤さんのデモを見ていても、バックストップの後のラインのドリフト完了に結構時間があるので、ワシのはバックストップがゆったりし過ぎな(というより無い)のだと思う。もっとコンパクトに手前で腕を引き戻して後からやってくるDループにテンションを与えてやらないといけない。
さらにリーダーのタッチする位置ももう少し前(自分の立ち位置より前)とのこと。
(後半になってtiemcoの講師の方に聞いたのだが)タッチする位置を変えるには、ラインを持っているアンダーハンドのほうの手で制御するらしく、タッチさせたい位置の辺りでラインのテンションを緩めてやればうまくいくそうだ。
スネークキャストを交えて方向転換しながらキャストするとアンダーハンドのいい練習になりますよ、と横田さんにアドバイスを頂きしばらく練習に励む。

− Dループが張っていないと飛ばない −
なにしろこれだけは素人目にも明らかなので、リフトとバックストップに注意しながら、ぶんぶん竿を回しているとなんだか次第に要領を得てくる。と頃合とばかり巡回にきたtiemcoの方からはさらにアドバイス
「渓流でやるなら…(ワシ的には低番手のアンダーハンドならと解釈)
 シュートする時は利き手には力をいれず、ホールするほうに力を入れます」
この助言がまた神! 教わった通りにすると、これがまたいい塩梅で恐ろしいほどまっすぐに飛ぶ。

これはいよいよ収まりがよくなってきた!
GASS#2 と OH&D#3 の組み合わせ限定ではあるが、なんとか掴んだか!?

見回りにきた近藤さんにもついに褒められるまでになったが
「(あなたの場合は)むしろオーバーヘッドが問題でしたね」
との指摘。柳瀬川での失笑を覚えていてくれていたらしい。
いやはやありがたいのか、恥ずかしいのか…

基本のオーバーヘッドあってこそのアンダーハンド。
その後はアンダーハンド講習の為に集まったtiemco講師陣の前で懸命にオーバーヘッドを練習するというなんだかよくわからないことになりながら、雨中のアンダーハンド講習会お開きになりました。