接写リング

午前中、降りしきる大雪の中公園で過ごす。
東京トラウトカントリーにしろ、シャロムの森にしろ、大丈夫だろうか…

午後からは買い物に。
代表より情報を得ていた接写リングなるものが気になっていたのでKenkoのセットのやつを購入してみる。

まずは12mmで。これで毛鉤を撮れるのであれば毛鉤研究会にマクロレンズを持って行く必要がなくなるので荷物が素軽くなる。

24mmレンズ手前に12mmの接写リング装着。
レッドスナイパーの白リリアンをワサビ色に染めてみたのでそいつを写してみる。
マクロの世界は被写界深度が激シビア。三脚ないと無理だな…

24mmレンズ+20mm接写リングに付け替え。写る範囲が狭まった。

連結コンボ状態でも使えるらしいので、60mmレンズ+(20+36)mm接写リングで。
素晴らしい。2cm程の対象物を画面一杯に撮れる。

毛鉤撮影向きですよ、これは。
というわけで、24mm、60mmの両レンズに加えて、三脚、接写リングセットも持ち歩かなければならんことになったのかも(汗

剣羽根ゼンマイ胴。

で、撮影倍率の確認に。
フルサイズカメラの撮像素子(24mm×36mm)の縦と10円玉(直径23.6mm)の高さで比較。
このカメラで10円玉が縦いっぱいに写れば撮影倍率等倍ってことになります。

まず24mmレンズ接写リング未装着状態。
ざっと見て撮影倍率0.2弱、レンズ前面からのワーキングディスタンスで10cm前後。これ以上よれませぬ。

24mmレンズ+12mmリング。
撮影倍率0.7弱、ワーキングディスタンス1cm前後。未装着状態と比較するとかなり大きくなった。レンズ2本持ちたくない時はいけそう。

24mmレンズ+20mmリング。
撮影倍率0.85強、ワーキングディスタンス0cm。レンズフィルタに10円玉当たってしまっている。
ガラス窓に貼りついた10円玉を撮ってるような感じで苦労の割には実りなし。
この組み合わせはないな…

60mmマクロレンズ接写リング未装着状態。
撮影倍率約1、ワーキングディスタンス5cm前後。いいな。
通常はこれを必要に合わせて切り抜くだけで十分済みそう。

60mmマクロレンズ+(20+36)mmリング。
撮影倍率2強、ワーキングディスタンス2.5cm前後。
でかい。さらに倍、てな感じ。
ミクロイドSか、はたまたコロボックルか…
普段と違うものが見えてきそうな気がする。

結論としてわかったのは「ジャリ銭キタネーナ」ってことでしょうかね。