シャロムの森(厳寒)
もう毎度おなじみとなりつつも今回もやはり浦和料金所手前の追い越し車線で追突事故に遭遇。
土曜早朝の下り車線はもうみんなやる気まんまん過ぎるんだよね…
いっそのこと料金所なくせば追突事故もなくなるのに…
と思いながら赤城山の麓を抜け…
またまたやってきてしまった師走厳寒のシャロムの森。
全てが凍てつく中、今回集まったのは、吉田代表(R4)、秋山郷U(R3)さん、沢麺屋狂次(R1)さん、M男(R2)さん、そしてワシ(L1-L2)。
ほんとこのクソ寒い中全く懲りない面々である。
オーナーへの挨拶もそこそこに、早速ではあるが我々渓へ入るなり各々持ち場へと散らばっていく。
ワシも担当のL1へと入って行かなければならんのだが、なにしろまだ寒すぎるので、ひとまずは分岐橋の下で1匹いってみようと橋の上からそっと下を覗き見る。と、これがまたいつも以上に魚影濃し。
しめしめこれは楽勝とCDCを垂らしてみたが、今日に限って魚たちは底にはりついたままうんともすんとも反応せず。
ギャラリーとなってくれているきょ→じさんの前でいいとこ見せられず。
で歩いてみて気がついた…
今回は前回と比べて水の減り方がハンパない、というより分岐点から堰堤まではほぼ渇水状態…
これじゃどうにもならんだろうがよ。
L1に入りようやく水にありつけたので深いところを中心にみて回る。結局L1だけで10尾余り見かけたが底についていたのがほとんど。バラシ1。
10時45分、L2に入る。ここで目についたのは4尾ほど。深場にいて見つけづらかったせいか全て走られる。とにかく寒かった。
それでもL1、L2と見て回ると昼近くになってしまったので1度分岐点へと戻る。しばらくすると皆も出張先から戻ってきたので、ここで橋の下を釣ってみようということになる。
なにしろ魚の数ではシャロム1のこのポイント、毛鉤会員随一ともいわれる実力派のキング(コブラ)Mさんが放っておくはずがない。
高速高性能測距義でターゲットを検知、赤外線探知能力もあるんだろうか、何しろ魚をみつけるのが速く、そして正確である。
「あの岩の影に隠れた岩魚、あれを狙ってみましょう」というがはやいか、アッという間に釣り上げてしまった。
こういう底べったりの時は魚のレンジに毛鉤の沈める高さを合わせるのが、相当重要らしい。
CDCの羽根を短めにむしって、ショットをうって底を流すのも効果高いとか。
吉田代表には「これを使ってみて」とBH江夏さんを頂き、魚の上流3mくらいのところから流れる筋を合わせて、着水させる。
筋の先に大きな岩があってその下に2匹の岩魚が身を隠している。
「毛鉤がイワナの鼻の頭くらいに流れ着くように」という指示のもと、筋を狙って江夏さんを何回か流したがなかなかうまくいかない。
イワナに逃げ去る気配がないので、直接イワナの近くに毛鉤を落とし、岩魚の目の前でチョンチョンと毛鉤を揺らす。
「食った… あげてください」とMさんが合図。
竿をあげると岩魚がかかっていた。
(この人たち、深く底に沈んだビーズヘッドもしっかり目で追ってるんだな…)
感嘆したワシ。自分で釣った魚にも関わらず思わず「凄いですね!」とつぶやいてしまった。
なんのこっちゃ、と目を丸くする周囲の方々。
一段落したところで昼食タイムへ。
携帯電波が届かないところでも通信手段を持てるのはかなり大きいかも。
明らかに遭難確率減りそう。
ここの底にもイワナが何匹かついていた。代表と2人、交互に竿を出して狙う。
すぐに魚が出てしまいカメラを合わせそこなう(ワシの方はかからず魚にかわされたり、みつかったり…)。
マイナス1で残り35。