フライ教室7回目
てんから100尾修行のほうがなんとか一段落したため、フライのほうの勉強も再開してみる。
いつものTTCへ。
そしてこちらもいつものごとくフライロッドビルダーの宮崎先生におつきあい頂いています。
さて、講義のほう。
テンカラでもそうなのだが、渓流フライの大原則もやはりラインより先にフライを着水させること。
キャストのしかたとか、それ以前にラインの通し方とか、劣化してしまっていたので、まずはそこから(涙
以下個人的メモ。
ラインを出し過ぎると水面を叩きやすくなるので極力出し過ぎない。
リフトした際の竿先と水面(上のライン)を結んだ延長線に向けてバックキャストする。
バックキャストする際はサムオントップよりVグリップのほうが、手首が返りにくい。
ラインが出てない状態でロッドを曲げ(パワーを出す)るには、バックキャストからフォワードキャストに移るタイミングに注意(この状態ではポーズをとる時間もいらない)。
フォワードキャストは肩を中心にして振る。
メンディングする際のタックルの長さを3:4:5の直角三角形で解説。これは実にわかりやすい。
リーチキャストやトライアングルみたいなキャストも教えてもらう(お手本からほど遠い状態だが…(涙))。
キャストは何度見ても本当に奥が深い。
水面屈折による魚の可視入射角をおよそ10度、人間のしゃがんだ高さを80cmとすると、近づける限界距離は5m。
さて、んでは実釣ってことでメインストリームに散らばって釣りを開始するのであるが、これがまた激シブ…
1尾も釣れぬまま昼食タイムとなる(涙。
ほんとに天気だけは最高なんだが…
Tさん家のほうものぞいたが、激しい水勢。感触なし(でも1番スレてないのは間違いない)。
スタッフさんより「ボスが2匹そこに出てますよ」と通報を受け、昼食もそこそこにメインストリームに戻りいざ参戦。
キャストするやいきなり小岩に引っかけてしまい、泣きそうになりながら回収。とほほ…
気を撮り直しリトライするのだが、いくらやっても(最終的には50cmまで近づいた)毛鉤は喰わず。
キングMさんより「産卵期の魚は喰わないので、わざといらつかせて、噛みついてきたところを引っかけるしかない」とアドバイスをもらう。
結局3時間近くやったが、ノーチャンスでボウズ。
その間、宮崎先生は大淵で1尾、専属運転手さんも白泡前でBHで1尾。
しっかりボスをあげる。
くぅ。やはり釣りあげてきますなぁ。そして坊主はヘコミますなぁ。
そして見向きもされなかった毛鉤をどうするか、どう考えるか…
眠れぬ夜が続く…