シャロムの森へ行ってみたのだ

秋を感じる肌寒さ。今年も禁漁の時期になろうとしております。
ということで禁漁期とは無縁のシャロムの森へ偵察に出かけました(平日であるのは気のせいということにしておいてください)。

前回訪問時ほどの活性はなかったもののまずまずの反応。
ただ気配で走られるのは相変わらず。沢をあがりながらシャロムのシビアな感じを徐々に思い出す。
キャストした毛鉤も見切られてしまうので、トロ場は粘らず諦める。

浅瀬に剣羽根を転がす戦術に転換したところ…

出た! (小さい!)

これまた! も少しでかいのを釣りたいが…
悔しいが、経験値の高いヤツにはまだ対峙できない。

時々驚いたヤマメが猛烈な勢いでワシを追い越してゆく。もう少しポイントを丁寧に攻めんといかん模様。

R2の後半。倒木の下が隠れ家となっている。この辺りはチャンス高し。

R3。堰き止められていた土砂が流され、重慶マンションも消えていた。

しかしマンション脇の倒木は前回のまま。
昨秋にジャイアン級岩魚もいたので、様子を探るだけでもなんとかしたいが、枝被りでどうにもならんとです。

5mほど上流には溜まり池と底の深い反転流。慎重に近づければここもチャンス高し。

先ほどよりは大きいのが出た。

R3最後のでかい淵の開きの所では良い型のヤマメと勝負。剣羽根は避けられてしまったので、江夏さんを投入。
追ってきた後じっと辛抱しきれず毛鉤を動かしてしまったところで逃げられる。

R4の前半、陽の差すポイントのところには堰き止めができており、いい具合に魚群が漂っている。
いざ、とキャストしたがピックアップが遅すぎてダムに毛鉤を引っかけてしまい万事休す。

R4の後半は薄暗くなります。
近づく前に気づかれ、気配を察した魚たちにゆっくりと岩下に潜られたのが、3,4回。

やはりなかなかに難しいですなとあらためて思い直したところで午後3時だったので、最後の勝負をしに橋まで戻る。

橋の下を覗いたところ、やや浮き気味なのが1尾。
毛鉤をCDCに交換し、さらに念には念をとそれを空中で5分程ゆさゆさと揺らす。
ヤツが宙に揺れる毛鉤に体を向けるようになったら勝負の頃合い。
じらされたヤマメがじわじわと水面まで上がってきたところで毛鉤を着水!

やったったわい! 久しぶりにヘタレの真価発揮!