アンダーハンド講習会@多摩川中央公園

シングルアンダーハンドの習得もまだまだ道半ば。ということで今日も懲りずにアンダーハンド講習に向かってみた。
場所は多摩川中央公園。講師はティムコの近藤さん。最初にデモをじっくり見たのだが、あいかわらず神がかったキャストになっております。
DVDだとなかなかわかりづらいのだが、生で観るとあの柔らかいループに唸らずにはおられない。

さて前回の講習では、後続の動作でしっかり竿を曲げるためにも、リフトの後しっかりラインが下がる(落ちる)のを待ってからハーフサークルに入ることがキーポイントだと教わった。結局ここができていないとハーフサークルストップの後綺麗なDループが張れず、結果としてシュートも上手くいかないそうだ。

というわけで今日の練習ポイントはしっかり張られたDループを横目で確認しながら、肩回転でシュート。ここに注意しながら練習に入るのだが、やってみるとこれが大変難しい。油断をしているとすぐリストがクローズしてしまうのだが、リストは必ずオープンにしておかないといけない。以前キャスティングFesta宮崎先生に教えて貰ったアレである。

つけ加えてシュート時には手のひらもキャスト方向に向けるので、サムオントップだとそもそもシュートもできない。
教え通りにしっかりやらないとなかなかに苦しい展開になるのだが、実際肘を引いてロッドを縦に止めると、確かにバットに大きな力が働いてロッドが曲がる感覚がなんとなくわかってくるのである。
まっすぐな横回転ループが竿の脇を遅れながら出ていくのを確認すると、自分でやっていてもかなり楽しくなる。

こりゃええもんだわいと、カツーン、カツーンひたすら調子に乗ってやっていると、巡回にきた近藤さんからそんなに力んでシュートしなくていいですよとアドバイスを受ける。
サンスイの方にも動画を撮ってもらって確認したのだが、実際ワシのを動画で見るとなんかヘンに窮屈な感じがする。
もう少し優雅に、ツーッとまっすぐ飛んでくようにならんもんかといろいろやってるうち、次第に強い北風が吹き荒れるようになり、少し早めの午後3時、講習はお開きとなった。

肩回転やオープンリストにする意味もわかり、ようやく何かを掴みかけてはきてるのだが…

もう少し練習を積み重ねたい。