渓流フライ教室12月

冬早朝。キッチンメイフライが一番美しいのは間違いなくこの季節この時間ではないかと。
今日は今年最後のフライ教室。今まで習ってきたことをしっかり復習するのだ。

というわけでプロのロッドビルダー、プライムタイムの宮崎先生であります。

リフトの後、バックキャストの後、フォワードキャストの後、各々タメを。
近距離は振り幅狭く、距離伸びれば振り幅も広く。
肩回転した時のティップの高低差がループの大きさ。
回転軸は肩中心で一つに。歪みのないループを。

ワシのはリフトが早すぎてタメがなく、バックキャストが低すぎてティップの下を通過してしまっていると。サイドキャストもまずは垂直にリフトするようとのこと。
こうして歪んでいるところを見てもらえるのは、いつもながら本当に有難い限りです。

お昼まで座学とキャスト練習を繰り返し、一通りお浚いをしました。

午後は釣場に出て、超ディフェンシブな魚たちと勝負。
先生もまずは1本目のPKを決めるべく釣り場の様子を伺います。

ワシは途中リーダーが短くなりすぎてしまったので、まるっと交換。
なんか楽なのをということで、急遽ダブルサージェンスノットというのを教わったが、これは楽チン。
今までリーダーとティペットを結ぶのにいつも苦労してきたので、これは実にいい感じになりそうですな。

今日もまたドライ1本でどこまでいけるかと試してみたが、午後3時過ぎからはなんとか戦える感じ。この辺りもなかなかに興味深いところ。

宮崎先生、今年も一年お世話になりました。本当にありがとうございました。