湯川2たび

本日は前回釣果0に沈んでしまった奥日光湯川へ。

今回は吉田毛鉤会の万年さんと一緒です。

赤沼の駐車場で車を停め、遊漁券を購入。ここから歩いて湯滝を目指します。


早速中へ。背後の木々に加えて足元の笹がキャストを邪魔します。

いい景色ですなぁ。

万年さんより枝被りの下へ毛鉤を流せとアドバイス。1バイトあったが捉えられず。
釣人道から奥へと入ってみることにします。

所々田んぼの中のようにトロトロになっており、油断するとズボッといきます。この辺りはヒップウェーダーだとやばそうな感じ。

独特のトロトロ感。

「ダウンストリームを狙ってみて」
「ストラクチャの下に流し込むように」
「ブルックは足元とか岸の極、変なところにいますよ」

先生、諸先輩方のアドバイスを思い出しながら狙ってみました。

出た! と思ったらブルックではなさそうですが…

にしても小さいなぁ。ハヤかなにか。小魚が毛鉤に群れます。

木道も整備されていて戦場ヶ原を歩いているだけでも気持ちがいいです。

万年さんも実に楽しそう。

青木橋

テンカラなら仕掛けは長め、あるいはフライが気持ち良さそうです。

中流域から上は倒木と枝被り。前回は湯滝からこの辺りまで下ってきていたことを悟る。

当初はざっと上流までポイントを見た後、湯滝下のレストランで昼食をとってから釣り下ってきましょうということにしていましたが、シャロムと似た渓相に、ここならワシでも釣れると確信。

万年さんは下流側、ワシは上流側を狙ってみます。ワシのは仕掛けが短いので万年さんに4.5mのミディを借りました。

ドライを流すとやはり! が、この魚はシャロムで見たような(汗。やはりブルックではない。釣り方が違う?

一度湯滝まだ行き、昼食にしました。
ここまで万年さんは8尾。対してワシは2尾。それも狙いと違うのばかり。

下流側へ毛鉤を流して、止め、毛鉤をしっかり沈めた後、ラインを水平に毛鉤を引きながら水中を誘う。
話を伺っていると、動きは虹鱒に近く、動くものにがっついてくる。ブルックはそんな魚のようです。

というわけで午後実践したところ、なんとか念願の1尾を確保しました!
次回は稲尾さんを試してみよう。今回は得たものも多かったが…

失ったものも多く。油断したのか、竿の穂先を2本ともやられてしまいました。

というわけでその後は万年さんをパパラッチ。

出してみせろとプレッシャーをかけた中で釣るのはさすがの貫禄。

縦横無尽の誘い釣りに新境地を見ました。万年さん、ありがとうございました。