毛鉤研究会1月 (沢講習会)

ー今月の毛鉤研究会(沢講習会)の様子は以下のサイトでご覧になれますー
吉田毛鉤/吉田毛鉤会
からふる毛鉤で天空の渓へ
G-ZO! 坊主が上手に何をする?
ペタウロの愉快なテンカラブログ
晴れのちバイク

…というようなこと皆でやると、いつもまでも欲しいものにたどりつけないエロサイトのようで面白いかも…
どうも寝不足で疲れているらしい。こんにちは、ワシです。

さてさて。
「サイドの傷、修理しないと車検を通せませんよ」と自動車整備会社から連絡がきた。
去年の9月、日原川沿いの崖とガリガリッと接触した時のアレのツケである。走行距離14万km。
はてどうしたものかと迷ったが、その他にもあちこちガタがきていたので思いきって廃車にした。
これでしばらくは車なし生活。TTCに行くのが少ししんどくなるがしかたない。
悩んでいても始まらんので、まずは電車に乗る。

JR中央線東京発4時58分。立川に6時。青梅に6時半。ひたすら乗り継いで奥多摩に7時17分到着。
奥多摩駅からは7時25分発の1番バス乗場発、「東日原行」または「鍾乳洞行」で10分。大沢バス停留所で下車。

停留所からはTTC入口の看板が見える。

結局管理棟に入ったのは7時45分。こんなに遠かったのか…

奥多摩駅発のバス時刻表をメモしておかないと。
帰りの大沢停留所発奥多摩駅行のバス時刻表も。
候補は16時31分発か、17時36分発辺り…
大沢停留所発16時31分のに乗ると、奥多摩駅からは16時52分発東京行きの快速に乗れる。なかなかやってくれるなJR。

結構早く着いたと思ったのだけど中はもう人でいっぱいなのだった。

いつもの吉田先生。何を始めるのだ?

ケースに入っていたのは

なんとキングトータス、すっぽん。

先生、これを手際よく鮮やかに捌き

血を焼酎でわる。

調合中。

完成!

最初の試飲は今日の主役、品川のK隊長。

血のヌルヌルさや鉄っぽさはなく、飲みやすい焼酎。
ワシも頂いたが、酒のせいか一日中ほっこりしておりました。

一段落ついたところで本日のメイン「沢講習会」開始。講師は品川のK隊長。

ライミングのエキスパート、甘いコーヒーさんがサポート。

今回は、沢を登るにどのようなものが必要か、どのようなことをやっておくべきか、というようなことを中心に話が進んだ。
秋山郷のUさん、千葉のGさん、横浜のNさん、ペタウロさんも結構登られているような感じ。
ワシやってけるんだろか…

その頃先生は、すっぽんを調理中。

綺麗に皮が剥けるか否かは茹で加減に直結するそうだ。

上手く向けた皮

ウィング用にと秋山郷Uさんが持っていかれた。
よく考えると餌釣りになっちゃいそうだけど…

ホッと一息。

完成。お椀も先生の私物であります。

毛鉤会員一斉に群がる。

会食中。

正直、すっぽんがこれほどいい香りがするもんだとは夢にも思わなんだ。
からふる嬢も言われていましたが「鰻」のような、食欲をそそられる匂い。
それと上品なおすましのような味付け。

というわけで屋台のよう。
せっかくいい雰囲気なのにフレア発生。どうしたもんかと甘いコーヒーさんに相談すると

レタッチしてくれた。感謝!

午後は外に出て、ツェルトと

タープの扱い方を実際に確認。

語る先生、聞き入る生徒。

中は案外広い。

続いて火のおこし方も教わる。

すっぽん、そして沢講習会。
感謝感謝。ありがとうございました。

というわけでいつものTTCに戻っていくのだが、魚のほうもわかっているのか緊迫ムードで対抗。
アタリすらなかなかこない。

リッチゾーンの岩のところへ偵察に出向くも釣果なし。

来週に向け三人で最終調整中。

こばさんの作戦も合理的だし、照蔵チームの方が使っていた毛鉤もすごい。
専属運転手さんにはポイントも教えてもらったし。
来週が楽しみだ。

で、奥多摩駅。2番ホーム。

東京まで直行最高!
と社内でのんびりしていると青梅からなんと横浜Nさんが乗ってこられた。
なぜ? どびっくり…

ワシの当面の最終目標が北アルプス朝日岳登頂であることを伝えると、なんとNさん2年前に既に登頂済だという。
山やら来週の作戦やら楽しい話をしているうちにあっという間に新宿に着いてしまった。

そんな一日なのだった。