毛鉤研究会(8月)

う、江夏さんが補充されとる。ブナムシ、逆さ、剣羽根もあるね。

ペタウロさん作のグリップが布袋竹に改良された金剛別誂。これ気になっとったのだ。和竿の風合い漂っとりますな。

というわけでどこか突き抜けてしまってる人間が奥多摩梁山泊TTC」へと集う毛鉤研究会。今月も開始であります。

最初はK隊長の「下の廊下」話が交じりながら、ナベさんリクエストのフラッタリングカディスを作成していく。ここまではまぁ想定通り。

でもね。今月の参加者は一味違っておったのです。
あー、このアブくんではなくて…

女の子が2人。それも小学生に中学生… (しかも姉妹でないんだよ)
これぞ女版釣りキチ三平の卵!

彼女の毛鉤箱の中を見てまたヒデブった!
わし完全に負けております…

しばらく旅に出ることにしよう。KOパンチをくらい放心状態となったワシはポンドへと出てペタウロ釣法を盗み見る。

イワナの出るポイントもレクチャーを受けた。今度狙ってみよう。
2人で岩魚と布袋竹竿の写真を撮らんといろいろやっていたら、その間にせっかく釣った岩魚さん、するりと流れの中へ戻っていってしまった。なんとも無念でござる。

今日はなかなか水勢強かったものの粘って7尾。まずまずでござる。

毛鉤ケースという名の仕掛巻もなんとか完成(正直かなり苦しい出来)。

宴のTさん、万年Sさん、締め切りより大幅に遅れお待たせして申し訳ありませんでした。
TTCに預かって頂きましたので、今度TTCへと出かけた時にスタッフEさんより先着順でお好きな方をお一つお受け取りください。
(どちらの仕掛巻もまだ安定版というには程遠くかなりビミョーな出来ですので、あまり期待なさらないほうが良いです(汗))

そして慣れぬ木工品の作成にあたりいろいろとアドバイス頂きました吉田先生宮崎先生、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
(品質が落ち着きましたら献上させて頂きます)