毛鉤研究会10月

毛鉤を巻きにいつものTOKYOトラウトカントリーまで行ってきました。

台風前なのに既に凄い水量。やばい。

紅葉は来月ですかね。

既に始まっていましたので静かに最後部の座席に。両サイドの人たちの凄い威圧感…

綺麗に巻かれた毛鉤の先に…

講師の吉田先生ですね。

生徒さんたちです。

ここのところの天候不順。今夜の台風大丈夫でしょうか。

谷川岳

週末は子供と二人、秋色に染まり始めた谷川岳を登ってきました。

天神平のロープウェイとリフトを乗り継いで上へ。

途中の岩場がややキツイ。

頂上の目印を肉眼でとらえました。

下方を振り返る。

登り始めて2時間半ぐらいでしょうか。

山頂ちょい手前の山小屋「肩の小屋」に到達。

しかしこの頃には風が強くなっていました。

だいぶ寒かったので山小屋で暖をとることに。

どなたか亡くなられたんでしょうね。

休憩後…

頂上到達!

西黒尾根方面。やっぱりこれはきつそう…

頂上付近は紅葉が進んでいました。

色合いが良い!

帰りは渋滞になりました Orz

下りもなかなか体力つかいます。

午後3時半、天神平まで降りてきました。
ロープウェイから下を覗くと砂利道に熊の姿も。
歩いて降りてる人は大丈夫だったんでしょうか…

探索

今週末は毛鉤会メンバーのEさんと一緒に山の中へ釣りしに行ってきました。

最初は何尾か魚影が見えて反応もまずまずだったのですが…

途中から厳しくなりました。諦めてザツに進むと魚が足元から出てきたりして、難しかった。

さらに進んだところで先行者の足跡を発見。どうりで。

苔かげんはかなり良かったです。

Eさん、おつきあい下さりありがとうございました〜

流星

おいらはよしだたくろうが好きっていうより、よしだたくろうと絡んでる時のアルフィーが昔から大好きだな。
「君に会ってからというもの僕は」

たくろうさんの歌の中では「流星」がいいかな。彼自身は「人生を語らず」がベストなんだと考えているんでしょうけども。
「流星」

この歌って、なんらかの理由があって大切な人と会えなくなった男が「君の欲しいものってなんなん? 僕の欲しかったものってなんなん?」ってどこに向かうともなく語りかけてる詩なんだと、ずっとそう思ってたんだけど、実はそうじゃないみたいです。

ってこと?で今週は、久しぶりに再会するこどもと二人で山に登ってみることにしました。ほんとは今週末は尾瀬に行くはずだったんですが…
尾瀬沼ヒュッテのテント場って予約必須だそうで。デッキみたいになってて野良の入る隙なし! これはこれで潔いな…

出発直前にそれに気づいたのは不幸中の幸い。
かといって普通のテント場ではやることなさ過ぎて暇を弄んでしまうし。
いろいろ考えた結果、ここは勝手知ったる唐松岳へ。

って目的地がかわったのも日をまたいでから。
明け方は雨が降っていたので諏訪湖S.A.で仮眠。
八方山荘前を出発したのは午前9時45分。

それにしても…
まさか一夏で三回も同じ山に登ることになるとは思ってもみなかった(汗

そうこう言ってるうちに八方池に到着。こんなに晴れてるのも珍しい。

しかし…
こんな日に限ってレンズフィルターを忘れてしまった! ちとがっくり。

越えて行けそこを〜♪
越えて行けそれを〜♪
と歌ってはいるが、だいぶしんどそうだ。そんなじゃダメだろ…

道中、五竜岳を。

丸山ケルンあたりではもうほぼほぼグロッキー状態。
そこからは一坂あるたびにしゃがみこんでたけど、午後2時25分、出発から5時間弱でなんとか唐松山荘へ到着。

テントも張り終えてラーメン用のお湯を沸かしていると…

こどもが吐き気で戻してしまう。
高山病のような症状なのですぐ着替えてテントの寝袋の中で休ませることに。
山荘の方、お気遣い頂き助かりました。本当にありがとうございました。

睡眠不足に初登山で無理し過ぎだったのかも。スヤスヤと寝てしまったので、水の買い出しついでに一人山荘前で辺りを眺めていると、牛首のほうで何やら頑張ってる人が…

めっちゃ気になるわー。
こういう人にはつい話しかけてしまいたくなってしまうオイラです。

風が強くてよく聞き取れませんでしたが…

剱岳の写真狙いの模様。

これっすな。

ここでオイラまで仮眠に入ってしまうと一気に朝になってしまいそうなので、も少し我慢。夕暮れの頃合いを見計らい、体調の回復したこどもと唐松岳頂上へ向かう。

頂上到着はまさに陽が沈むところだった。ギリギリ間に合った感じ。

登頂成功にどんなもんだいってところですかね。

ー君の欲しいものはなんですかー

彼曰く「僕の欲しいものは…ベイブレード」だそうで…
イーオンであっさり買えちゃいそうな感じが、ナイスといえばナイス。
新しいお父さんもできたし、弟も生まれたし。
もうだいたい揃ったな。

それにしても、調子にのってじゃがりこに手を出してるけど、大丈夫? と思ったらやっぱりまた気持ち悪くなってきたらしい。これはまずい。
2人で陽の落ちるとこだけ見届けると、山頂での星空観察は中止にしてテントまで降りることにする。

降りてくる途中、振り返って剱岳を。
今となってはこの子とも家族ではなくなってしまったけど、果たして一緒に山に登ったことを覚えていてくれるんだろか。

車の中で「流星」を聴いていると、そんな気持ちが溢れ出てくる。

それにしてもこれは今宵の夜空が楽しみ。

テントに戻る頃にはこどももすっかり元気になったので、二人で夕食をとりながらさそり座の位置をレクチャー。
微妙に霞みが出てすっきりしないけど、まぁいいや。

夜中にこっそり起きだしてテントから出てみると、天には無数の星々。ようやっと晴れたよなァ!

夕暮れに登頂した唐松岳を。
夏休みのこどもイベントもようやく一区切り。

んで…
山に登って、星を数えてみてわかった、僕の欲しかったものって?


そんなん風呂にきまっとるでしょ! 風呂!

テンカラキッズスクール

TOKYOトラウトカントリー夏休み恒例企画「テンカラキッズスクール」へ。

ただ昨晩の大雨でポンドが泥水状態に。

吉田毛鉤の吉田代表も心配そうですが…

まずは参加されるお子さん方に毛鉤の作り方をレクチャーしていきます。

そしてポンドに出て作った毛鉤で釣ってみる。

竿さばきもしっかり。

包丁さばきもしっかり。

プチカップ戦もあったりして白熱した一日となりました。

扇沢への道

今日は扇沢へ降っておしまいとなるはず。
冷池山荘を午前5時20分に出発。
果たして何時のバスに乗れるか…

爺ケ岳まで1時間半。

頂上でちょいと休憩。

鹿島槍方面。

ふもとの種池山荘。

30分で降りてくる。

柏原新道のつづら折りを…
なんと2時間半! 延々つづら折りですよ、延々!
膝壊れるっしょ、こんなん。

坂を降りきったとこから舗装道路を登り返し15分。

午前10時15分、扇沢のターミナル到着。
五竜エスカルプラザを経由して八方バスターミナルへ行くバス(片道1800円)があったのでそれに乗る。

11時半過ぎに八方バスターミナルに戻ってくる。

おいらが車停めてたのは第3駐車場。第2だったら目の前だったのに…
ちと残念。次から第2に停めよう。

というわけで…
先日に引き続いて再び八方へとやってきた。

目の前には八方ゴンドラ。さて…

もう1周してみる?

鹿島槍ヶ岳への道

キレット小屋。よく晴れた。ホッと一安心。

小屋前から見えた剱岳

朝5時半、小屋を出たらいきなり鎖連続の激しい急登。
五竜側の崖の上から監視員の方が登山者を注意してみています。

昨日の雨で足元が濡れているので、いつ滑っても鎖だけは放すまいと超慎重に横ばい移動。

真下を撮ってみました。

再び真下を撮ってみました。

八峰キレット核心部。三たび真下を撮ってみました。

鎖が手放せない。雨の日は絶対トライすべきでないと確信。

五竜岳。ほんと美しい。

一番きわどい箇所を抜けてちょっと一息。

相当険しい。

北峰の頂上が見えてくる。皆必死に登っていきます。

全貌見えた!

上へ。

五竜岳。裏側から見るのは今日が初めてです。

崖を上がってくる人たち。写真だといまいち恐さが伝わらん。

午前7時半。北峰と南峯の分岐に。山荘から2時間なのでコースタイムよりはやい。なんかびっくり。

分岐のところから南峰を撮る。

南峰と剱岳

ザックを分岐のところに置いて北峰の頂上へプッシュ。
南峰を振り返って1枚。はるか彼方の槍ヶ岳まで見える。

気持ちいいなぁー。
これから向かう冷池山荘、爺ケ岳、種池山荘の位置を視認。

今度は南峰の頂上へ。

爺ヶ岳方面。

剱の写真を撮っている方がいました。荷物30キロあるそうな!

オイラも剱岳を1枚。
雲が被ってしまい下方の黒部の様子はよくわからず。

五竜からの稜線。キレット小屋も見えますね。感慨深いです。

あまり遅くなるとテント張れなくなるので下ることにしました。もっといたかった!

冷池山荘のテント場までおそらく2時間。気を抜かずがんばろう!

途中に咲いてた花。トリカブトらしい。

冷池のテント場。山荘でゆっくりラーメンすすった後戻ったらこんな状態に。こりゃすげーな…