環湖荘

修理に出していた車が週末前に戻ってきたので、急遽ドライブという名の釣りに出かけてみることにする。
家族3人でまず辿り着いたのは片品国際マス釣り場
ここの売りは鰯のように群れる山女魚、岩魚。アナタ見たことありますか? ここで釣れないワケがない。

あいかわらずの空き(混み)具合にほっこり。人がいないのも魅力です。

田んぼの中にぽっかりとできた溜池でまったりと釣りをしながら、ワシは3番のロッドでフライキャスト、こどもはテンカラキャストの練習。
あまりの緊張感のなさに途中から数釣り勝負を始めたが、終わってみれば8尾対7尾でなんとか僅差でワシの勝利。
なんせ魚が釣れるたびにハリを外してくれとせがまれるので、釣り糸を垂らす間すらない。

途中から飽きて釣りでなくなったようだったが、それでもまずまず面白かった模様。

午後3時半になったので、きりあげて…

片品の丸沼高原へ向かう。今日は家族で温泉泊なのである。

10年振り?の椎坂峠にはトンネルが開通していてびっくり。おかげで峠をあっさりパスすることができたが、それでもロープウェイ乗り場に着いた頃には日も暮れかけていたので、ロープウェイは明日にまわして車で5分程の所にある温泉へ。

今回の宿泊先は丸沼温泉「環湖荘」。
湖畔にある一軒宿で、比較的お気軽な価格設定の割には、訪れた人の評価が妙に高く、さらに遊漁券つきのパックまであるのをみつけてしまい、ついポチッとなったのは実は昨日の夜。

ネット上で勢いでポチッたせいか、宿泊先の名前も住所も電話番号も一切メモせず出てきてしまったのが大失敗。日中いくら待っても予約確認のメールが来ない…
案内所の係の人に、私の予約したのはどのホテルでしょう、と間抜けな質問をぶつけるわけにもいかず、ネット上で見た湖の写った写真と大型温泉宿泊施設ということを頼りに記憶を辿っていくうちに、道路脇の看板にあった「丸沼温泉」というキーワードに記憶がギリギリ反応。おそるおそる環湖荘へ予約確認電話してみたところ、まさにビンゴ。車で5分の所に30分近くかけ、這う這うの体で辿り着く。

落ち着いて周囲を確認すると確かにホテルの前には湖畔が広がり、これはロケーションが絶好。
料理も悪くなく、さらに温泉浴場にはなぜか虹鱒の水槽があり、宿泊者は湯船につかりながら虹鱒の生体をじっくり観察できるという、これは釣りマニアにはたまらない?環境。
避暑宿、温泉宿でありながら釣り宿でもあるというお得感がいいんでしょうね。

というわけで翌朝。早速チェックアウトを済ませると、パックについていた遊漁券をもらい目の前の釣り場へ(遊漁期間4月末〜11月末)。
(貸しボートは別料金)

振り返って玄関方面を撮影。

実際見てみるとずいぶんと遠浅な湖面。テンカラだとボートなしではやや厳しいか。

それにしてもうまいこと放るなぁとつい見入ってしまう。

大きい湖なので、今日は7番ロッドで2時間ほど練習。

その後はロープウェイに乗り標高2000mの山頂駅へ。

日光白根山

なぜかここにも足湯が。

喜んでつかっております。

ロープウェイから丸沼のほうを確認。
一軒宿で周囲にはおそろしいほど何もない。

沼田I.C.へ戻る途中リンゴを買って戻ってきました。