本仁田山

体がホントーになまってきたので奥多摩でトレーニング。
今回は鳩ノ巣駅から大根ノ山の神、コブタカ山経由で本仁田山に登ってみます。

もう3回目なのにあいかわらず登山口がわからず、結局いつもの林道を歩く。遠回りなんですよね…

ほんとはこの神社を奥に進むのだと、登っている最中に会った方に教えてもらいました。
いや、わからんかった… けどだいぶ惜しかったね。

所々凍っているので、ノーマルタイヤは危険あると思います。

1時間ちょいで大根ノ山の神の祠に到着。
実質今年初登山なので今回は荷物をだいぶ減らしています。
ザックの中身は…
水500ml。パン1つ。防寒ダウン。雨具上下。カメラ(交換レンズなし)。スマホ用予備電池。チェーンスパイク。

08時45分。再出発。
建物の上の尾根筋をひたすら進んでいきます。

赤杭山? の南斜面をガリガリ削っています。なんだろう。

杉林。

09時03分。大ダワ分岐。

防火帯まで出ました。

土の中までカチンコチンに凍っていました。

ここから山頂までがきつい。後15分程かと。

10時05分。コブタカ山。15分程休憩。
もうここに150回は登っているという年配の方からは「空気の澄んだ寒い日の朝8時くらいまでに来るとスカイツリーも見えるよ」

「コブタカ山と本仁田山の間はずっと北斜面を登り続けることになるから、軽アイゼンも持ってきたほうが安全」と教えてもらいました。

本仁田山頂まで残り100mにある標識。この標識の裏側を尾根筋に進んでいくと、TOKYOトラウトカントリーのある大沢まで行けるらしいです。
(バリエーションルートなので一切整備されてない)

10時50分。本仁田山頂到着。
富士山は…見えないか。空気が澄んだ時でないとダメらしい。

天気が良かったので、下りは奥多摩3大急登と呼ばれる安寺沢コース経由で奥多摩駅を目指すことにします。
届出と違うのでホントはやってはいけない危険行動なんですが。すみません。

地図で危険とあるのはあの辺りのこと? 平石山から大沢へ下る機会があった際は南方向に進まないよう記憶に留めておくことに。

ジグザグに下っていきます。
今日は膝サポーターもしてないし、トレッキングポールで支えながらゆっくり進みました。

ここの標識を右に曲がらず滑落死した記事を読んだことがあったので、ここは見落とさないよう注意していました。

下を覗いてたらうっかり帽子を落としてしまった。コロコロと転がっていく帽子。
(斜面を泣きそうになりながら下り回収しました)

緊張します。

一息入れてゆっくりと行きます。

一つ向こうの平石山の尾根筋を覗く。
大沢に降りるには右側のほうの鉄塔に向けて降りていかないと大変まずいことになるんではないかと思われる。

ザレザレなのでサンダルとかは無理です。雨の日も迂回必須かと。

ようやく降りきった。
「本仁田山まで1時間30分」とありますが、ワシの感覚では登りは3〜4時間くらいかかるんじゃないかと。下りだけでも膝にきます。

民家の脇に出るんですね。モノレールの軌道も。

安寺沢から駅へ向かう途中の奥多摩工業の大工場。

奥多摩駅
電車で鳩ノ巣まで戻り車を回収。昼食をとりにTOKYOトラウトカントリーへ向かう。

本仁田山からの尾根筋をたどるとTOKYOトラウトカントリーから見える鉄塔を経由して大沢まで来れるらしいので、1回ここからピストンでチャレンジしてみたいです。

Kカップも申し込みが始まっていますが、今年は申し込みが多く、フルゲートまで残り2枠のみだそうで。
お申込みはTOKYOトラウトカントリーまでお早めに、とのこと。