シャロムの森(右おさらい)

今週で5週連続。そろそろ嫁の風当たりが強くなってきたので、今回はレンタカーを取り下げバイクでシャロムの森に向かう。
新大宮バイパス、国道17号、上武道路で下道を大田まで行き、そこから日光方面へひたすら北上。明け方はとりわけ寒さが肌身にしみる。そろそろ季節的にバイクも限界かな…
草木湖脇をさらに北上し、途中東宮の信号の所で右折し湖を渡る。

沢入駅へ向かって進み、線路を渡った後、駅とバンガロー村の分岐の所を右折し森の中へ。

と、途中立派な角をたくわえた雄鹿と遭遇。
思わずびびってクラクション鳴らしたら、ドスッドスッと跳ねながら逃げて行く。
鹿でかっ! しかもトルクあるしなぁ!
ここいらの運転はくれぐれもスピードを出し過ぎんようにしましょう。

さらに先を進むと左手にバンガロー村のバンガロー群がある。突き当りに熊出没注意の看板があるのでそれを左に。
(ついでに熊鈴、熊スプレーも絶対忘れんようにね)

しばらく行くとシャロムの森のポストがあるが(ここが一番の迷いどころ)、無視して1km程先の舗装道の終わりまで突き進み、分岐を右折、ダートコースへ。

ダートをさらにしばらく進むとようやくログハウスが。地下1Fで受付を済ませる。
オーナーに入れて頂いたコーヒーが冷え切った体に沁みわたる。くぅ〜
前夜から泊まっていたというIさん(くそ寒かったに違いない…)と3人でしばし談合の後…

眼下にM1〜M3の渓相を確認しながら…

本日の入渓点のR1へ。入渓するなり早速当たりが!
ドライで1尾、2尾とばらし。3尾目は毛鉤を沈めていてかかっていることにすら気づかず…
ゆったり竿引いたらバレました Orz...

9時半。R2への中間地点を過ぎたところで程よい感じの深みに、浮いた岩魚あり。

チャンスとばかり、毛鉤を取つ替え引っ替えいろいろ試していたら長くなってしまった。

結局R2へ入ったのは10時半。

毛鉤を白い「じろカディス」に戻して棚を丁寧にあがったらミニ山女魚連発。
水勢もほぼ平常時のそれに戻り、魚たちも高活性。今日はツ抜けあるかもしれんよ…

こうなってくるとR1での3連バラシが悔やまれるが…

ヘチ沿いを慎重にいったが走られる。ここを攻略するのは並大抵ではない…

倒木があるが…

超えたところに魚が浮いてるので丁寧にいくべし。

時合いかなんなのかわからんが、この辺りは浮いた魚が多くとくじろう時間をかけての対峙モード。
結局空振りやらバラしやらが続いた後、正午近くになって…

遂に出たぜよっ!

R方はR2/R4/R6の偶数番が日当たり良し。

しかし道は細く荒れ気味。小型車ならR3までなんとかといったところ。

12時半、なんとかR2完了。

R3をしばらくあがると倒木の影に、明らかに尺を超えてるでっかい岩魚が!
それも所狭しと辺りを暴れまくっている。

どうやら雌の産卵を待ち構えた雄岩魚らしいのだが、他の雄岩魚を蹴散らすやら、雌の尻つついて嫌がられるやらで、巨体あいまってまるでジャイアンのよう!
いずれにしろワシの存在をすっかり無視し、どうどうと居座る雌と、暴れまくっては倒木の下に身を隠すを繰り返すジャイアン
ジャイアンのせっかちぶりに苦笑いしながらも、釣りを忘れしばし見とれてしまった…

岩魚だまりも狙ってみたがまだ魚おらんとです、ここは。

なんにつけてもいい色合いになってきた。紅葉全開も近いですな。

巻きの必要な淵脇にも山女魚が浮いていたが毛鉤が枝がかり。

R3最後の開きも慎重に左端から遡行を試みたが、到達直前で魚に気づかれ失敗。

R4に辿り着いたのは14時。

R4は小さい庭園のような棚が続いていて釣っていて実に楽しい。

2バレ、1空振りと釣果はあいかわらずですが…
うーん… やはり今日はツ抜けられたはずだよなぁ…

途中の祠。

この橋はR5開始点? あるいはR4-R5の中間点?
いずれにしろこの橋を渡ると…

林道と沢が左右逆の位置関係になる。沢も淵が多くなる。
林道から直接キャストすることも可能。

R6まで行くとまた林道と沢が入れ替わるので、沢の様子をみながら最後までとも考えたが…

15時を過ぎ、嫌な感じもしてきたので今日はここで終了。よいさ、と下る。

15時50分。LR分岐点に停めてあるバイクのもとに到着。

R1を軽くリベンジ&鉄板ポイントを攻めてみたが、反応なし。

イブニング? もちろんやりましたよ。
ええ。魚もしっかり浮いてきてましたけどね。

肝心なところで合わせに失敗しましたけどなにか?

何が怖いってね…
暗闇の林道を原付で突っ走る恐怖ったらない…
なんか飛び出てきたら間違いなく悶絶しますよ!

…やっぱ車がええわ… 心底そう思った次第でR。

マイナス3で残42。