奥多摩の西へ
ここ2か月。忙しかった仕事も少し落ち着いてきたので、久しぶりに多摩川の源流域へ釣りに行ってみることにする。谷が深すぎて底がよく見えません。
奥多摩の梁山泊、吉田毛鉤会には名人、達人、賢人、超人から美人、麗人、魯山人のような人まで、実に面白い興味ひかれる方が多いのだが、今回同行頂いたのは、中でも一番のインテリ、毛鉤会の呉学人ことTTさん。
途中、合流している川への下降点。
1時間程の林道歩き中、あいかわらずの体力不足で目がまわったので3回程休憩入れてもらいました(汗
川に降りて釣りを開始。ワシのほうはまだ息を整えている最中。動けないので遠目に観察します。
微妙にアタリがあるが出てこない模様。
沢が薄暗いのでワシも白いカディス中心にトライ。1回水面が割れたがうまくのらず。
湯川では万年さんのガジガジに誘う釣りが見ていて面白かったが、今回のTTさんは丹念にポイントに打ち込むのが印象的。
枝被りが多い沢なので、竿も短めの3m。仕掛けも毛鉤までで3mちょい。
途中暖かいコーヒーを淹れて頂き、ごちそうになりながら、ワシもハリスを50cm弱に短くする。ラインは半透明のホワイトテンカラなのでプレッシャーは気にせずにいけるはず。
前半は水面に魚が見えなかったのでBHも試す。
自作毛鉤ケースにも毛鉤を入れて持ってきたが、磁力が強すぎて蓋を開くとこうなってしまう。ひっくり返しても下に落ちないのはまぁいいのだが。
トップ側と底側の両方に磁石を仕込むのは廃止ですな。入れる毛鉤の種類もまだだいぶ増やしたいし。いろいろと調整し直しです。
TTさんの昼飯はパスタ。ここも人によってこだわりがあるので山行時に他人の昼食を覗いてみると実に面白いです。
標高があるせいか暑くなく寒くもなくいい塩梅で釣りに集中できました。
ワシのほうは最後はラッキーゾーンまで譲って頂きましたがここでも痛恨の合わせ切れ。