毛鉤巻道

今年の初釣りに向かうべく早朝起きるも外は本降り状態。予定を変更しひたすら毛鉤を巻くことにする。
昨年末から気になっているのは「ひねり」「ねむり」。
前回の毛鉤研究会に参加して「ひねり」はバレにくさ、「ねむり」は根がかりの減少に関係があることを知った。
うーん。深く静かに潜行するワシの釣りにぴったりじゃないか。
桑原という針があるらしいのだが、なかなかみつからないので、「タイガー針」というところの「ムツネムリ(細)12号ヒネリ」というのを取り寄せて開けてみた。
でかっ! (左はがまかつB11-B#12)

そもそも鱒向きでないし…アイもないし…
またまたやっちゃった感。まぁ試してみるしかない。
それとブログで目にしたペレットに対するスプラッシュ
なんかいいものはないんだろうかと釣具屋をまわると…
なんだこれはっ!

フックに刺して使うものらしぃが…

釣れるんだろうなぁ。が、しかし、そもそも毛鉤なのかこれ?
自分の中の何かが崩れ落ちていく…
リリーフエースの江夏というより阪神時代の江川。限りなく黒に近い灰色。
「これでやってても上手くならんよ、チミ?」と、批判受けること間違いない。

試しに毛鉤と合体させてみたが…
ポリシーのなさすぎる毛鉤…
てか、アカンやろ!

確認するとTTCのレギュレーションにも書いてあった。
「フライのドロッパー、中オモリ、ルアーのトレーラーは禁止」
「エッグフライ、パワーエッグ、プラスチックワーム類は全面禁止」

ということで毛鉤道を外さないように巻くと

これは全然アリ。
黒にするとビーズヘッドを腹に抱え込んだ女郎蜘蛛。なかなかいいぞ。

さらに色を変えると蜜蜂マーヤ。

昆虫の羽根の表現のしかたがわからない…