毛鉤研究会(5月)
今週末は子供の運動会があるということがわかり…
カメラ・レンズレンタルショップで借りちゃってみた、Nikonの大三元レンズの一つ「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」。
ワシの「24mm(AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED)」だってコレ1本で風牌ドラ6くらいの価値ある相当強力なレンズだと自負しているのだが、さすがに広角単焦点レンズ1本で運動会撮るのはかなり厳しい。子供も小学校にあがったので、以前甘いコーヒーさんにお借りして試撮りさせてもらった時に好印象のあったこのレンズを、今回は気合いを入れレンタルしてみることにしたのである。
第4コーナーをカーブ、府中の直線は500メーター…みたいに子供がコーナーを駆け抜ける姿を撮りたくて、よその子供が走ってるのでだいぶ練習を重ねながら、ウチの出番はまだかまだかと待っていると、なんと1年生の徒競走は直線のみ、コーナーを通過しないのだということに気づく。
ずっしり肩にのしかかったレンズの重みで落胆も倍増。
さらに保護者参加の綱引きにも急遽駆り出され、まだ治りきっていない右手の間隔がますます怪しくなっていく。
1日持って歩くにはさすがに重すぎ、これを常時持ち歩くのはちと無理か。でもないと困る難しいレンズ。
てなわけで、もったいないので翌日もレンズを研究会に持ち出してみる。
吉田代表。
今回のお題はフェザントテールと逆さ毛鉤。わきあいあいとしたいつもの雰囲気の中、参加者からのリクエストが続く。
無理矢理大三元でいってみた。
む? なんだこれは? 見れば見るほど丁寧な作りに驚かされる。
味のある布袋竹と達筆の銘。しかも信じられんスピードでこさえてしまった模様。
ペタウロさん所有の毛鉤ケースも見せて頂く。
コルクを多く使うことで非常に軽くできている。大きすぎず小さすぎず、このサイズはいいですな。
横浜Nさんからは毛鉤巻き用の新素材の情報あり。
ウィング毛鉤も完成度を増しているようです。
ワシは剣羽根の在庫を増やすことに専念。
今日の午後はこれで勝負である。
数時間後、TTC渓魚たちのあいかわらずの鉄壁防御ぶりにぶちのめされようとは…